エネルギーを遠隔に転送する方法
ここでは気功でどのようにエネルギーを遠隔に転送するのかについて説明します。
気功による遠隔へのエネルギーの転送は、物理的な方法で転送しているのではなく、意識の働きを使って転送します。
気功でエネルギーを目的の人や物に転送することを、気功の施術と呼んでいます。
施術は、施術の対象者(=クライアント)に対して、特定の効果を及ぼす目的、例えば、その人の病気を消すという目的、のエネルギーを送り届けることです。
施術に必要な要素は、
1.施術の対象を特定すること(目的地の特定)
2.施術すること(エネルギーの転送)
の二つです。
ここではエネルギーが既にあるという前提で、対象の特定と転送について説明します。
(基本原理ついては「気功の初歩」をご参照ください)
目の前に施術の対象があれば、直接手をかざしたりしてエネルギーを転送することができることは気功の初歩 3.に書いた通りです。
では遠くに居るクライアント(人でも物でもよい)に対して同じように気を転送するにはどうするか。
答えは、遠隔にあるクライアントを目の前に存在させればよい、ということになります。
意識の働きで気のエネルギーを転送する訳なので、転送先は意識で「ここ」と決めている訳です。
ですから、遠隔にあるクライアントも思い浮かべて、そこに送る、と決めれば良いことになります。
これは思い浮かべることで、そのクライアントと縁起が繋がり、エネルギーを送ることができる、という風に仕組みを説明することができます。
縁起とは関係性と言い換えてもよいです。関係性が成立すれば、意識で辿ることが出来るので、そこにエネルギーを送ることができるのです。
それだけで良いのですか?と思われると思いますが、それだけで良いのです。
思い浮かべなくても縁起を繋げることはできます。
例えば、遠く離れたところにあるワインに気のエネルギーを転送しようと思ったとします。
この場合、転送先のワインボトルの写真を入手できればエネルギーを送ることができます。
なぜなら、ワインボトルの写真は、転送先のボトルを写している訳ですから、そのボトルと縁起が繋がっています。
そこで、そのワインボトルの写真に意識を向けてエネルギーを送ると、縁起が繋がっている実際のワインボトルにエネルギーが転送されて、中のワインに影響が与えられるのです。
弊社がご提供する、エネルギー転送サービスでは、転送先の容器の写メをお客様から送っていただき、そこに向けて施術しているのです。(ご興味あれば、是非ご体験ください)
実は私達はこれと同じことを無意識的にやっています。
それは祈りという行為です。
「祈り」は「〇〇が□□になりますように」という形で行います。
□□が実現したい状態で、〇〇はその宛先です。
「Aさんの病気が治りますように」
病気が治るが実現したい状態で、Aさんがその宛先です。
「1億円の宝くじが当たりますように」
1億円の宝くじが当たるが実現したい状態で、自分がその宛先です。
気功ならば、〇〇がエネルギーの宛先で、□□がエネルギーに持たせる役割です。
これらは全て意識の働きだけで行いますし、Aさんが遠く離れたところに居る人でも構わない訳です。
そして、「なりますように」という命令形で意念を込めますが、気功では〇〇に転送する、という意念を込めることでエネルギーを転送します。
私達は時々、祈ったことが実現することがあり、それが奇跡的なことだと、神様からご利益を貰った、と思います。
気功は意図したエネルギー(=意図したご利益)を意図した対象(=ご利益を受け取る人)に転送する技術ということが出来ます。
私は祈るという行為と気功は本質的に同じと考えています。
そして気功は誰でもできることなので、時々上手くいくとご利益が叶うわけですね。
ならば、意図的にご利益を作りだせば良いとなりますね。
面白くなってきましたか?
このことは「エネルギーを入手する方法」でご説明します。
まとめ
1.気のエネルギーを転送するには、転送先を特定できれば、縁起が繋がり転送できる。
2.エネルギーの転送先の容器の写真があれば縁起を繋げて転送することができる。
3.気功の施術は祈りと同じ形をしている。