ワイン用宇宙アートを作るようになった経緯
ワインの味を変える宇宙アートを展開していますが、これを作るようになったきっかけについてお話しします。
2020年のお正月明けに私は師匠から宇宙アートの作り方を学んだのですが、そのほぼ2ヶ月後にその師匠が急逝されてしまいました。私は宇宙アートを師匠に替わって広めていこうと考え、当初はヒーリング用の宇宙アートを作っていました。
私は元々気功でヒーリングをしてきたので、ヒーリング用のエネルギーを直接放射し、施術することなしにエネルギーを転送できるツールはとても便利に思えたので、ヒーリング用宇宙アートを作ることを思いついたのです。
ちょうどCOVID19が急速に流行り始めた頃で、COVID19を無力化するエネルギーを作って宇宙アートにしたり、花粉症から抜けるためのエネルギーを作って宇宙アートにしたりしていました。
しかし作品は出来たものの、私の周囲にはCOVID19に罹った人がおらず、知人・友人に配って使ってもらいましたが、健康な人がその状態を維持していると、宇宙アートのお陰で健康が維持できているのかどうかは分かりません。
検証ができないと、説得力を持って世に出すことが難しいので、宇宙アートを広く世に出すための手段を考えました。
その一つとして思いついたのが、アートの展覧会に出品する、ということでした。素人の作品を募集して展示する展覧会を見つけて、そこに応募する作品を考えました。宇宙アートは芸術作品ではありませんので、展覧会の審査で高い評価を受けることは考えられません。私の狙いは、審査員の中にはエネルギーに敏感な人がきっといるだろうから、その人がこの作品は何なのか?と思ってくれて、それをきっかけにアピールできないか、と考えたのです。
流石にCOVID19を無力化する宇宙アートを作品として出すのはちょっと刺激的過ぎるかと思い、ヒーリング目的以外の宇宙アートを作ろうと考えました。そしてバラの花のエネルギーとか、祝福のエネルギーと言った物を題材にしていくつか宇宙アートを作り応募の準備を整えました。すると、その展覧会がCOVID19の影響でその年の開催が見送られることになってしまいました。
バラの花の宇宙アートなどが手元に残ったのですが、これがどうしてバラの花のエネルギーなのか、客観的に検証することはとても難しい問題です。逆に考えると、エネルギーに詳しくない人が見てもなるほどと思ってもらえるような宇宙アートを作るのが早道ではないか、と考え直し、ふと思いついたのがワインの風味を変える宇宙アートだったのです。
液体はエネルギーを吸収し易いと言われていますし、エネルギーを入れた影響を味として感じられれば宇宙アートの影響であることが客観的にも説得し易いです。液体もいろいろありますが、水の味が変わるのはあったとしても余り大きく違うことは無さそうに思われました。そこで選んだのがワインだったのです。ワインは熟成によって味が変化する飲み物ですので、味が変わること自体に抵抗感は少ないでしょう。
こういう経緯で、グレートヴィンテージワインのエネルギーを記録した宇宙アートを作り、そのエネルギーを市販の安いワインに入れて味が変わったら面白いと考え、遊びとして宇宙アートを作りました。ボルドーの4級シャトーにシャトー・タルボという銘柄があり、その1982年ものはワインの評価で有名なパーカーポイントで96点を獲得しているのですが、過去に2回ほど飲んだことがあったので、味を思い出すことができるということでこれを題材に選びました。因みに、シャトー・タルボはカベルネ・ソーヴィニヨン種とメルロー種のぶどう果汁を混合したタイプで、ボルド-らしいフルボディの重厚な味わいの赤ワインです。
するとワイン好きな友人が面白がってくれて、数枚の宇宙アートを複数の銘柄の様々なワインに巻きつけて実験してくれたのです。そして、それらを開栓してみたところ、宇宙アートを巻き付けたワインともとのワインの間に、明らかに味の差ができることが分かったのです。しかも、ワインの銘柄に関係なく、例外なく変化が生じました。
宇宙アートを巻き付けた方のワインは渋みが増して重厚な味わいの方向に変化していました。面白かったのは、軽い口当たりが特徴のピノ・ノワール種のぶどうで作られたワインがが、宇宙アートから出るエネルギーの影響で、ボルドー風の渋みが出て、軽やかさが失われたことでした。要はシャトー・タルボに味が寄って行くことが分かったのです。
以来、ぶどうの種類によって宇宙アートを作り分けながら様々な種類のワイン用の宇宙アートを作るようになったという経緯です。